こんにちは!三重県四日市市を拠点に、建物の解体や埋立工事、がれきの運搬など、解体工事会社として東海三県で活動している、株式会社西喜です。
大量の粉じんが発生する解体工事の現場では、養生シートの設置と同じく、散水することも重要な作業となります。
今回は、散水をせずに解体工事を行った場合に発生する被害についてご紹介いたします。

粉じんの付着


建物を取り壊す解体工事では、粉じんが大量に発生します。
養生シートを設置すれば、粉じんの飛散をある程度まで抑えることはできますが、完全には防げません。
粉じんが飛散すると、近隣の住宅の外壁や窓、自転車や自動車といった外に置いてあるもの、そして洗濯物などに付着してしまいます。
粉じんは近隣トラブルの原因になり、苦情の対応をしなければならなくなるでしょう。
トラブルを防ぐためにも、養生シートの設置に加え、散水もしっかりと行う必要があるのです。

粉じんが建物内に入ってしまう

散水を行わず、粉じんが飛散し建物の外壁などに付着しても、外にあるものであれば水で粉じんを洗い流すこともできます。
しかし閉め忘れなどの理由で窓が開いており、粉じんが窓から建物内に入り込んでしまったらどうでしょう。
建物内が粉じんまみれになり、かといって外にあるもののように洗い流すこともできません。
このようなこともトラブルの原因になりえますので、建物の解体時には養生シートの設置はもちろん、散水を必ず行い、粉じんの飛散を最小限に抑えなければならないでしょう。

アスベストの飛散

解体工事で発生する粉じんの中には、「アスベスト」が含まれているかもしれません。
アスベストは、断熱性などに優れていたことから、建物の建材として多く使用されていましたが、人体に有害な発がん性物質であることが判明し、使用が禁止されました。
古い建物であれば、アスベストが使用されている可能性が高くなります。
通常は事前に調査して取り除くのですが、安全面から立入り不可の場合は注意解体を行います。
注意解体の際には、散水がアスベストの飛散防止対策のひとつとなります。
十分に建物を湿らせることにより、アスベストの飛散を防ぎます。

西喜へご相談ください!


不要になった家や空き家など、建物の解体工事は弊社にお任せください。
木造をはじめ、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の解体工事にも対応可能です。
粉じん飛散対策も万全で、近隣に配慮した安全な施工をご提供いたします。
解体工事のご依頼がありましたら、お気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


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