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解体工事業に必要な事業許可・登録

建設業許可(解体工事業)
1件当たりの請負金額が税込500万円以上の解体工事を行う場合、建設業法に基づく「解体工事業」の建設業許可が必要です。平成28年6月の建設業法改正により、従来の「とび・土工工事業」から独立した専門業種として新設されました。 許可の種類は営業所の所在地により決まり、四日市市のみで営業する場合は三重県知事許可、桑名市・鈴鹿市など複数県にまたがる場合は国土交通大臣許可となります。有効期間は5年間で、期限前の更新手続きが必要です。解体工事業登録
税込500万円未満の解体工事を行う場合は、建設リサイクル法に基づく「解体工事業登録」が必要です。登録は工事を行う都道府県ごとに必要で、三重県内の四日市市・桑名市・鈴鹿市で営業する場合は三重県への登録となります。 登録要件として技術管理者の配置が義務付けられており、解体工事に関する一定の資格または実務経験を有する者を選任する必要があります。有効期間は5年間で、建設業許可を取得した場合は自動的に抹消されます。技術管理者・専任技術者に必要な資格
解体工事業の許可取得や登録には、専門知識を有する技術者の配置が不可欠です。四日市市の西喜では、以下の資格者が技術管理を担当しております。建設機械施工技士
1級建設機械施工技士
業務範囲:各種建設機械を用いた施工の指導・監督業務
解体工事での役割:現場全体の技術管理、工程管理
受験資格:2級合格後5年以上の実務経験等
2級建設機械施工技士
業務範囲:第1種〜第6種の各機械での運転・施工業務
解体工事での役割:一般建設業の主任技術者
受験資格:実務経験年数(学歴により短縮可能)
解体工事施工技士
解体工事に特化した専門資格で、全国解体工事業団体連合会が実施する国土交通大臣登録試験です。解体工事技術、廃棄物の適正処理、建設リサイクル法に対応した施工管理能力の向上を目的としています。
2025年度試験情報
「参照:令和7年度 解体工事施工技士試験について | 全解工連」
申込期間:令和7年9月1日〜11月7日
受験資格:原則として解体工事実務経験8年以上(学歴により短縮可能)
合格発表:令和8年2月6日
その他の管理者資格
解体工事業登録の技術管理者として認められるその他の資格には、1級・2級建築士、1級・2級土木施工管理技士、とび工などがあります。これらの資格者も実務経験や講習修了により技術管理者として選任可能です。 三重県内での解体工事では、地域特性を理解した技術者の配置が重要で、四日市市の都市部から桑名市・鈴鹿市の郊外まで、それぞれの現場条件に応じた適切な技術管理を行っております。現場作業員に必要な運転・操作資格
解体工事の現場では、重機の操作や運搬作業に専門的な技能講習の修了が義務付けられています。労働安全衛生法に基づく各種資格について説明いたします。車両系建設機械運転技能講習
機体質量3t以上の建設機械を運転するために必要な資格で、解体工事で使用する重機の大部分がこの対象となります。整地・運搬・積込み用及び掘削用
対象機械:油圧ショベル、ブルドーザー、ホイールローダー等
講習時間:14〜38時間(保有資格により短縮)
解体工事での用途:建物解体、整地作業、廃材搬出
解体用
対象機械:ブレーカー、圧砕機、鉄骨切断機等
講習時間:5時間(整地・運搬用修了者)
解体工事での用途:コンクリート破砕、鉄骨切断作業
移動式クレーン・玉掛け関連
解体工事では大型部材の撤去や重機の移設に移動式クレーンを使用するため、操作に必要な資格取得が不可欠です。つり上げ荷重5t未満は移動式小型クレーン運転技能講習、5t以上は移動式クレーン運転士免許が必要となります。 また、クレーン作業には玉掛け技能講習の修了者による玉掛け作業が義務付けられており、四日市市・桑名市・鈴鹿市の現場では、これらの有資格者が安全な作業を担当しております。アスベスト・安全管理関連資格
2025年以降の法改正に対応したアスベスト関連資格と、現場の安全管理に必要な資格について解説いたします。石綿作業主任者
アスベストを含む建材の解体・除去作業において、作業の指揮監督を行う資格です。2023年10月から事前調査に有資格者が必要となり、2026年1月からは工作物の解体工事でも義務化されます。
アスベスト法改正対応
三重県内の四日市コンビナート周辺では、工場・倉庫のアスベスト除去工事が増加しております。石綿含有建材調査者や工作物石綿事前調査者の資格取得も重要です。
安全衛生管理者
常時50人以上の労働者を使用する事業場では、安全管理者・衛生管理者の選任が義務付けられています。解体工事の現場では労働災害のリスクが高いため、適切な安全衛生管理体制の構築が不可欠です。 四日市市の西喜では、安全衛生責任者を配置し、桑名市・鈴鹿市を含む三重県内の現場で、法令に基づいた安全管理を徹底しております。現場の特性に応じたリスクアセスメントの実施と、継続的な安全教育により、災害ゼロを目指した取り組みを行っております。資格取得で広がる解体工事のキャリア
解体工事業界は技術革新と法規制の変化が続く分野であり、継続的な資格取得とスキル向上が重要です。三重県四日市市の西喜では、従業員の資格取得を積極的にサポートし、地域の解体工事品質向上に貢献しております。 2025年以降のアスベスト法改正や、建設業界のDX化に対応するため、従来の技能講習に加えて新たな専門資格の需要も高まっています。四日市市・桑名市・鈴鹿市など三重県内での解体工事において、適切な資格を持つ技術者による安全で確実な施工をお約束いたします。 解体工事に必要な各種資格について、取得方法や講習スケジュールなど詳細なご相談も承っております。地域密着の解体工事業者として、技術向上と人材育成に継続的に取り組んでまいります。
四日市市など三重県の家解体費用・解体工事は株式会社西喜
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